池田名誉会長挨拶

池田成章(名誉会長)は平成28年12月15日逝去いたしました。


支部昇格5周年記念講演会に出席して

2015-11-26

 2015年もあと1ヶ月余りを残すのみとなり、時の流れの早さを感じます。

 当会も支部昇格してから5周年を迎え、過日(11月21日)これを祝し、講演会が開催され、大学関係者、学員会各支部、大学OB会、東京会会長等、多くのご来賓のご臨席を賜ると共に地方からも多くの会員の方々にご出席いただき、立派な講演会が開催されました。

 講師は前学長の福原紀彦先生と当会と東京会顧問の佐藤信行先生にご共演いただき、福原先生が「少子社会化、ITとグローバル化の進行と専門職業人の役割」を説かれ、佐藤先生は古代ローマ法、古代中国法からの法の起源から、現代のドイツ法、英米法からなる混合法までの解説がありました。

 “さすがに役者が違う”と私は思いました。中央大学を代表されるような、お二人の先生方のご講演は、自信に満ちた、すばらしいご講演であり、支部昇格5周年記念を祝福するに相応しいものでした。

 福原先生、佐藤先生に厚くお礼申し上げますと共に、この祝賀講演会を企画され、立派に実行されました、岸会長、副会長をはじめ執行部の皆様方に心から感謝を申し上げます。

 なお、講演会終了後になごやかな親睦会が開催され、席上各ご来賓の先生方からはお祝いの言葉を頂戴し、盛会のうちに幕を閉じました。

 今年最後の事業が大成功に終わり、会員の皆様にお礼を申し上げます。



親睦旅行に参加して

2014-11-22

 去る11月16、17日の両日箱根湯本の老舗旅館「おかだ」にて年一回の親睦旅行が開催され、24名の皆様方が参加されました。

 出席されました先生方には大変お世話になりました。老体の私の身体に細かいお気遣いまで賜り、お陰様で楽しい2日間を過ごせました。

 また、この旅行には、準会員で箱根にお住いの金子光良氏に大変なご尽力をいただき、普通では考えの及ばぬ観光場所、また、経験出来ない大涌谷温泉開発の歴史と、箱根の温泉郷が日本の観光事業に大きな貢献をしていることを習得し、有意義でした。

 2日目の最後は、迫り来る正月2、3日の箱根駅伝の歴史を辿るため、芦ノ湖畔の駅伝ミュージアムをたずね、大正3年からの歴史を学ぶと共に先輩たちの活躍の足跡を知り、更めて正月の箱根駅伝での中大チームの激走を期待し、全員での応援を誓いました。(駅伝では、富士屋ホテルの近くに、我が行政書士白門会の幟が立ちます)

 好天にも恵まれ、大涌谷から眺める富士山は輝いており、その美しさは正に世界遺産に相応しい光景でした。名物の黒温泉卵もいただき、私も元気を取り戻しました。

  楽しい旅行により、我が会の絆は一層強くなりました。

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衣替えの日

2014-10-01

 昔流に言えば,10月1日は〝衣替えの日〟。学生さん達も男の子は詰め襟の学生服,女子学生はセーラー服に着替え,身を正したものですね。各位にあっても良き思い出もあるでしょう。

 今から50年前の10月1日,国民の長年の夢であった〝夢の超特急東海道新幹線が初めて東京―新大阪間を3時間10分で走った日ですね。これから10日後には,東京オリンピックが開催され,日本経済は一気に沸き立ちました。

 2020年の東京オリンピックにはリニアモーターカーは,まだ間に合いませんが,これを契機に日本が豊かになると良いですね。



厚く御礼申し上げます

2014-07-03

 去る6月28日(土)には,中大駿河台記念館において,平成26年定時総会が予想を上回る多くの方々がご出席され,学員会の久野修慈会長のご臨席のもとに開催され,すべての議案につき全員一致をもって承認可決されました。執行部の皆様ご苦労さまでした。

 続いての基調講演会では,著名な野村修也先生の「会社法改正」について行き届いたご説明をいただき,受講者は満足されました。

 懇親会では学員会の他支部および友会からのご来賓を含め,多くの方々にご出席いただき,その中で我が会の相談役である太田宏先生のご著書「オータ事務所五十年史」を,希望者の方には先生がご自身でサインの上,お配りになりました。

 そして最後は恒例になりましたが栗原副会長によりお祝いの謡が声高らかにご披露され盛り上りました。

 年一回に行われますこの総会が各位のご協力で年々充実し,立派な会になりつつあることに,私からも厚くお礼申し上げます。



【追伸】ご講演いただきました野村先生は,ご案内のように政府委員なども兼務されており,大変ご多忙な方ですが,このたびの中大の陸上部の部長に就任され,箱根駅伝を担当されるそうです。中大駅伝チームが10月の予選会にパスするよう応援しましょう。



葛西選手に喝采

2014-02-19

 ソチオリンピックもいよいよ終盤を迎えますが,その中で本日早朝行われましたラージヒルジャンプ競技において,またまた葛西選手が快挙を成し遂げました。41歳を越えての現役のジャンパーは世界広しと言えども彼一人だと思います。

 先達の個人競技においては,7度目の挑戦にて銀メダルを獲得し,更に本日は団体を銅メダル受賞者に導きました。

 彼は,日本チームの主将という重責を果し,その不屈の精神と技術向上への探求心には頭が下ります。いよいよ葛西レジェンドが生まれますね。

 よくぞ日本国民に感動を与えてくれました。この精神は何事にも通じると思います。我が行政書士白門会も心を一つにして頑張りましょう。



寒中お見舞い申し上げます

2014-01-08

 寒中お見舞い申し上げます。
 あーっと言う間に寒入り、そして今日は七草。七草粥を食べられましたでしょうか。
 新しい年を迎え、各位にあって物事が午く(うまく)進んで行くことを祈っています。
 今年の箱根駅伝も選手の奮闘も空しくシード校へ残れませんでした。残念ですね。
 我が会も独自の幟を立て応援しましたが、応援の甲斐なく15位でした。
 他の白門会OBの方々もがっかりされたのではないでしょうか。今年は期待が薄かったのか、他の会の白門の幟が例年に較べて少なかったような気もします。
 選手諸君も伝統の重圧に力を発揮出来なかったような気がしますが、今ひとつ、中大のチームに積極性が足りなかったような気もいたしました。中大チームの来年の頑張りを期待します。
 年頭にあたり、我が会が皆様方のご努力で大きく発展することを念じております。




ひとこと

2013-10-12

 昨日(10月10日)は今から49年前、東京オリンピックが開催され、日本中が沸きに沸きました。7年後には、その光景が再現されることになり、今から楽しみですね。

 東京の北区の商店街では、10月10日を“おでん”の日として名物化し、昨日から1週間はおでんが安く振る舞われるとか? “おでん”は、10種類くらいの食材が一つの析の中で互いにその持ち味を出し合い、混合の味が更に美味しい味となり、日本の食文化に貢献しております。この理論は、人間社会にも通じます。我が会もお互いに智恵を出し合い、励まし合い、立派な個性ある会にしたいですね。

 今月27日にはホームカミングデー、11月4~5日は、福島への親睦旅行、そして更に11月29日には会員の為の懇親会(祝賀を含めての)が開催されます。一人でも多くの方々にご参加いただき、一緒になって行政書士白門会の「味」を作りましょう。

 中大の野球部が、リーグ最下位の6位に低迷しております。また、二部との入れ替え戦になり、負ければ二部への転落が予想されます。応援しましょう。



8月に入りました。

2013-08-05

 8月は私にとって生涯忘れることのない月なのです。68年前の8月6日は広島への原爆投下がされました。そして,8月15日には,昭和天皇の玉音放送を耳にしたことです。

 40K近く離れていた私も原爆投下される瞬間強い紫外線を眼に受け30~40秒後には強い衝撃に,私の小さな身体は1mばかり飛ばされいました。1時間半後には,広島が被爆され火の海と化したことを知らされました。被爆者は当時10万人以上です。こんな惨い有様を忘れません。

 そして終戦の日に昭和天皇の玉音放送を耳にしたときです。少年の心がどれだけ傷つけられたか,頭が真っ白になりました。そのときの悔しさと空しさが今でも脳裡から離れません。

 戦争の悲惨さを知らない方々が国民の4分の3以上おられる現在,このような話を後世に伝えて行くのも私たち老人の役目かと思います。

 新執行部の事業展開において,相続実務研修会に参加者が集まって来られているようで,大変嬉しい事ですね。相続は誰しも避けて通れないことで,その研究により先祖への供養にも役立つかも知れません。大いに頑張って下さい。



年頭のご挨拶

2013-01-01

 会員の皆様、明けましておめでとうございます。各位におかれましては希望に満ちた輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 昨年末の総選挙により新内閣が誕生し、今年は日本再建の年になることを期待します。
 さて、昨年は母校との関係構築において大学のキャリアセンターのご協力のもとに中大多摩キャンバスにて行政書士制度等についての講演会を実施すると共に学生の就活に役立たせるために我が支部会員の事務所において応募者の中から2人の学生を選考し行政書士業務につきインターンシップ制度を実施し微力ながら母校への貢献の一端を示すことが出来ました。今年もこれらの制度を継続して参ります。
 次に、会員間の交流並びに法曹会をはじめとする学員会の他の支部との交流も活発にするためホームベージの充実も図ります。そして特に会員専用サイトのホームベージを出来るだけ早い時期に開設し会員間における情報交換を密にし、強い絆を結んで行きたいと思います。
 また、学術講演会をはじめ数々の催物を実施し各位に喜ばれ、楽しんでいただく会に発展するよう努力して参ります。
 本年も何卒よろしくご協力、ご支援をいただきますと共に、各位の益々のご健勝とご繁栄を心よりお祈り申し上げます。

行政書士 白門会
会 長 池田成章



一歩一歩の前進を

2012-09-18

   炎暑の続く昨今各位におかれましてはご健勝にて益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。

   平素は会運営にご支援を賜り、厚く御礼を申し上げます。また、去る定時総会では全議案を原案どおりご承認いただき、有難うございました。

   さて、新年度に入り、去る5月28日中央大学多摩キャンパスの法学部教室において、本会念願のキャリア講演会を開催しました。学校のご配慮により授業として3時間にわたり行政書士の資格および業務につき講演ならびにパネルディスカッションを行い、学生諸君へ行政書士のPRを行ないました。学校側、学生側双方からも高い関心を示され、学校からの申し入れにより、これから毎年開催することになりました。また、来る9月には我が会会員の事務所を中心に、インターンシップ制度を設け、応募された学生に行政書士業務の実務研修を施すことになりました。

   このようにして、我が会も母校の興隆にご協力することが出来ることになりました。

   今期後半には学術講演会、実務研修会、親睦旅行および懇親会も計画しており、学員会内での他支部や他大学OBの友会との交流を深めたいと思っております。

   このたびの総会において、支部名を「行政書士支部」から「行政書士白門会」に改めました。会員数も増大し、会員間の情報交換を密にするため、ホームページを斬新的なものにし、メーリングリストの有効的な活用を検討して参ります。

   本会は各位のご尽力、ご支援のもとに、小幅ながら前に向かって一歩一歩進んで参ります。

   最後に各位の益々のご多幸とご繁栄を心からお祈りいたします。



復興を目指して頑張ろう

2012-06-03

   晩秋の候 会員の皆様方にはご健勝にて益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。

   平素は支部の運営につきご協力を賜り厚く御礼を申し上げます。

   さて、今年は何と言っても東日本大震災、福島原子力発電所の事故に加え、中国、四国、紀伊半島、伊勢湾地方に及ぶ大水害が発生し、大損害が生じ、多くの犠牲者を出しました。正に困難の年を迎えております。

   目まぐるしく移り行く政治にも国民の眼は余り関心を持たず、平時の感覚で日々を送っているようにも見えますが、一人一人の国民が危機意識の上に立って「日本沈没」にならないように頑張っていかなければなりません。

   さて、23年度も後半に入りました。後半の事業計画においては、母校中央大学との協力関係の構築、社会貢献に繋がる被災者の方々への協力活動の展開、学術講演会、実務研修会、更に旅行会の開催等の行事を予定しております。

   我が支部は会員皆様のためにあります。これからの活動に何卒ご協力ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

   支部の運営は申すまでもなく会員各位の会費のみによって行なっております。健全な財政基盤を作り上げ、内容の充実した活動を展開するために会費の徴収をお願いしなければなりません。未納の方は是非お納め下さいますようお願い申し上げます。

   去る9月14日我が支部のホームページが立ち上り、同時に中央大学学員会のホームページにもリンクされております。ホームページをご参照ください。

   次に、1年半にわたりご協力をお願い致しました中央大学創立125周年記念募金も去る9月30日をもって終了いたしました。お陰様にて会員数の3分の1に当る52名の各位から貴いご寄付をいただき目標額に達することが出来ました。改めて感謝申し上げます。

   我が支部は学員会において職域等の団体に属しており、他の士業と連携し情報の交換を行い、協力し合う必要があります。他の友会とも共同し今我が支部において何が出来るのか、何をしなければならないのかを考え、我が日本の復興に向けて頑張りましょう。会員各位のご健勝とご活躍を祈念しご挨拶とします。



日本人の再出発のとき

2012-06-03

   東日本大震災において被害を受けられた方々には、心からお見舞いを申し上げますと共に、一日も早く元の生活に戻られますことをお祈り申し上げます。

   このたびの大震災はまさに自然の恐ろしさを知らされたことでした。日本の優秀な科学者を含め誰もがこの怖さを予想していたでしょうか。

   未曾有の大災害(福島の東京電力発電所の事故も含め)により、日本は政治、経済、社会は勿論、国際関係においても大打撃を受け、今や大パニック状態にあることは否めませんが、国民は英気と勇気をもって日本再生に立ち上がらなければなりません。

   戦後全国各地が被爆され、焦土化した我が国土は、国民の優れたる能力と努力で見事に回復させ、且つ日本を世界第二位の経済国にまで繁栄させました。

   日本国民の優秀さは世界が認め、注目しております。この最大の困難を国民の叡知と努力で解決させ、さらに発展させなければなりません。この意味で日本人は再出発のときであります。

   さて、我が会は昨年の誕生祝賀会を皮切りに実務研修会、特別講演会を開催し、今年2月には支部誕生と行政書士法施行60周年を記念して、社会貢献活動の一端として国民の危機意識を高めるべく、全国の一般の方々にも声をかけ、「新たな危機時代を迎えて・・・」と題して佐々淳行先生による大講演会を開催し、全国の方々から反響を呼び起こしました。思えば忙しい一年でした。

   今年はこのたびの大震災で出鼻を挫かれた格好ですが、元気を取り戻し、会員のための事業活動を行って参ります。

   このため来る6月25日(土)に中央大学駿河台記念館において平成23年度の定時総会を開催します。22年度の活動の結果と新年度の事業計画等につき充分なご審議をいただきたく存じます。加えて、この定時総会において会長以下のすべての役員の改選が行われます。会発展のためご尽力いただける方々のご推薦を事務局までご一報下さいますようお願い申し上げます。

   大地震、大津波そして原子力発電所事故に打ちのめされた国民生活、破壊された国土といち早く復興させるため、新しい日本の再建のため邁進しなければなりません。我が会も微力ながら手助けの一端を担えるよう会員の皆様方のご協力のもとに頑張って参ります。よろしくご支援のほどお願い申し上げます。

   最後になりましたが、各位の益々のご健勝、ご繁栄を心からお祈り申し上げます。



‘花咲かじいさん’になりたい

2012-06-03

  まだまだ猛暑が続いております。残暑お見舞い申し上げます。

  また、過日の豪雨により被害を受けられました地方の方々には、心からお見舞い申し上げます。

  各位におかれましては、益々ご健勝にて、ご活躍のこととお慶び申し上げます。

  去る4月6日開催しました、当会誕生祝賀会は思いがけないほどの多くの白門の同志が全国から集い、盛大に行われました。また5月15日の中央大学学員会総会において、本会の会旗の贈呈式が行われ、会旗を授かりました。

  加えて6月26日(土)には第12回目の定時総会、後援会及び懇親会が開催され50余名の会員の出席のもとに無事終了し、21年度の締め括りができましたことに厚く御礼申し上げます。

  お陰様にて会員も大幅に増え、その範囲は全国に及んでおり、大きな組織が形成されつつあります。従って、執行部の責任は重大であります。これからは各位のご意見に耳を傾け、これを尊重し、いわゆる会員による会員のための会にしなければなりません。

  このたびの「ちから」は、過日開催した祝賀会の模様を特集しました。そして、地方の方々のご意見を記載させていただきました。

  私はこのたびの祝賀会で「白門」という一本の細い糸は、必ず繋がっていることを学びました。この糸を会員の間にしっかりと結びつけ、白門の木に花を咲かせたいのです。そして私は‘花咲かじいさん’になりたいと思っております。何卒ご協力、ご支援をお願い申し上げます。

  最後に、各位の益々のご繁栄とご健勝をお祈りいたします。

  “白門は 皆の力で 花が咲く”



年頭にあたって

2012-06-03

   平成22年の初春を迎え、会員の皆様に謹んでお慶び申し上げます。

   一昨年秋の米国金融危機に端を発した世界同時不況は我が国の経済も大きな打撃を受け景気は低迷し、特に中小企業や地域経済は依然として厳しいものになっております。

   昨年はアメリカにおいて民主党のオバマ大統領が誕生、我が国においては、60年振りに政権が代り、鳩山民主党政権が実現し、国民は大きな期待を抱き、新たな希望を感じたことでした。

   しかしながら、国内外における幾多の難問題に対応が遅れ、国民からすれば我が国の進路が見えにくく気掛かりでなりません。新政府に対し、“しっかりせよ”とゲキを飛ばしたくなります。

   さて、我が会においては昨年9月に中央大学学員会の中に「行政書士白門会」が職業団体として認められることとなり、12月には「行政書士白門会」の会旗を受取りました。これで本会が学員会で支部組織になる第一歩を踏み出したことになります。これを機に母校への恩返しが出来ると共に、母校を通じて専門分野における研鑽を重ね、知識教養を高め、行政書士として社会に対して大きく貢献出来るものと確信いたしております。

   本年は支部結成に向かって邁進いたします。このために会員各位の絶大なるご支援・ご協力をお願い申し上げます。

   21年度において計画した事業も順調に推進しておりますが、このたび「行政書士白門会」の誕生を祝い、その祝賀会の開催を計画し、準備中です。学校関係者のご協力をいただき思い出に残る祝いの会にしたいと思いますので、是非ご参加下さい。

   “為せば成る 為さねばならぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり”これは上杉藩第9代藩主上杉鷹山の名言ですが、今年の86回箱根駅伝で中大チームが果たした役割は正にこの言葉通りでした。速い走者、評判になるようなスター選手もいない中で、全員が力を合わせ日頃の実力以上の力を発揮して、堂々の4位の好成績を収めましたことは見事であり、あっぱれでした。本会も駅伝チームに負けずに強力なチームワークのもとに一日も早く支部結成に力を注いで参ります。会員数も大幅に増加しており、東海地方からの会員もおられます。やがては全国からの会員も誕生いたします。「行政書士白門会」が母校においても対外的にも脚光を浴びる日も間近です。“為せば成る” です。

   どうぞ会員の皆様本会発展のため、一層のご尽力を賜りますことを申し上げますと共に、各位のご健勝と益々のご繁栄をお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とします。



“熱き心を” 新年度を迎えて

2012-06-03

   残暑お見舞い申し上げます。

   時の流れは速く、2009年も既に半年が過ぎてしまいました。

   平素は会運営につきご理解、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

   過日(6月27日)開催されました定時総会、講演会及びその後の懇親会には、多くの会員および会員外の方々に加え、東京会会長、副会長並びに友会等からもご来賓のご臨席をいただき、予想をはるかに上回

   る出席者のもとに、盛大にして成功裡に終了することができましたことは、私の最大の喜びとするところでございます。ご協力本当に有難うございました。

   そして、定時総会において不肖私が会長に再選され、また2年間本会の運営に当たることになりました。

   これから2年間老体に鞭打ちながら一生懸命奮闘し、会発展に努めて参る所存でございます。

   私に課せられた宿題は、先ず中央大学学員会における「行政書士白門会」の支部設置問題があります。一日も早くこれを実現したいと考えております。次に大学との関係を更に深め、大学の協力のもとに、社会に向かっての行政書士像を大いにアピールすることです。このため他士業、友会との協議の上、講演会等を開催したく思っております。

   第三には、行政書士業務の実務研修会の実施です。21世紀の新しい行政書士を担う若い会員に先輩から後輩に実務をしっかりと教え込むことです。以上のような事業を展開して行くためには、会員各位のご尽力、ご協力を仰がねばなりません。

   各位におかれましても正に“熱き心”をもって会発展に絶大なるご支援を賜りますことをお願い申し上げます。

   最後に各位の益々のご健勝とご繁栄をお祈り申し上げ就任のご挨拶とします。



新しい年を迎えて

2012-06-03

   各地の梅開花の便りに、春が間近に迫っているのを感じます。

   会員の皆様には、2009年の新しい年を迎えられ、益々ご隆盛のことと心からお慶び申し上げます。

   昨年はこの白門会のため力強いご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。無我夢中での一年間でしたが、皆様方のご協力のもとに計画しました各行事は滞りなく実行することができたものと思っております。今年も昨年以上の事業を展開して参りたいと思っております。

   さて、我々行政書士を取り巻く情勢は年々厳しくなっております。行政書士の業務も従来の許認可中心主義から脱皮し、他の分野へ活路を見出すことも必要かと存じます。

   今年はアメリカに新大統領が誕生し、国際情勢も変って来るのではないでしょうか。昨年の清水寺の貫主が書かれた文字が「変」でした。この文字が何を語っているかは別にして、物事を前向きに捉え、我国の政治、経済においても変革の時期が到来しているのではないかと考えます。

   我々行政書士も今何をすべきか、役割は何かを考え、国家国民のために力を発揮出来ることを念願とするもので、我が行政書士白門会がそのリーダー的存在になることを夢に見ております。

   昨年11月には「裁判員制度」についての講演会を開催し、その制度が今年5月21日に発足します。正しく司法制度改革の年になります。

   今年も会員の皆様方と楽しく情報交換し合い、会発展に努めたいと思っております。

   最後になりましたが、各位のご健勝と益々のご活躍を祈念いたしております。



20年度後期を迎えて

2012-06-03

   国内においては、2年連続で内閣が変ると言うお粗末な結果となり、国民の政治不信が高まる中で、今度は国際金融恐慌の時代到来の噂も囁かされており、正に内憂外患の様相と言えるのではないでしょうか。

   このような情況において早晩衆議院議員選挙が行われようとしていますが、国民の選挙への意識は今一つ盛り上がっていません。主権者たる国民一人一人が国益についての意識の向上をはかることが必要ではないでしょうか。

   我が行政書士白門会においても、各位が本会において情の通う力のある仲間となって業務の研鑽に努め、行政書士会は勿論、母校中央大学に、また強いては社会に貢献出来ることを願っております。

   2008年度も早や後半に入って参りました。11月には「裁判員制度について」の講演会を開催し、また年末には会員各位が気軽に集い、情報交換が出来る催事を設けることを計画しております。奮ってご参加ください。

   会員各位のご健勝とご信頼を心から念じております。